【クリエイターとしての究極目標】


僕は自分の名前を後世に残したいという願望はないのですが、作ったものが何かしら形となって残ってほしいなあと思っています。誰かのために役立っていたり、喜んでくれたりするものを生きているうちにいくつか残していきたい。僕のクリエイターとしての究極目標です。

社会人1年目のときに入社したデザイン事務所で、JRの駅員さんが使う業務用時刻表の小さなカットを描いたことがあります。偶然電車を利用したときにそれを持っている駅員さんを見かけました。

本当に小さな出来事でしたが、自分の作ったものが社会の中で生きている喜びを感じた最初の体験でした。だから僕は戦争なんかで遺産が爆破されたり、街のモニュメントなんかが汚され傷つけられたりするニュースを観ると、とてつもなく胸が痛むのです。

自分の作ったものが社会で生き続ける。そういう仕事をできるだけたくさんしたいし、そのために人生の残り時間を使いたいと思っています。


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